「4月2023」の記事一覧

【低学年】春季大会(vs 駒込チャイルド)

4月23日(日)、低学年チームは文京区少年軟式野球連盟主催の春季区民大会初戦で、駒込チャイルドさんと対戦しました。点を取ったら取り替えされるという痺れる展開となりましたが、初回から快音が響いて得点を重ねることができ、3-5で勝利しました。

 

守っては、ピンチの状態でホームベースでのタッチアウトやセンターフライをきっちりと決めるなど、良いプレーがたくさん見られました。

 

一方で、フォアボールやエラーが重なり、2回の表は 3点を返されて逆転をされるというピ ンチに。すかさずキャッチャーがピッチャーに駆け寄り、内野陣も集まって監督の話に耳 を傾けました。ベンチからも大きな声援が飛び交い、チーム一丸となって勝利を目指すべく、気持ちを立て直しました。

 

打っては積極的にバットを振っていき、最終的に 4安打 5打点。2回表には3点を献上したものの、その裏にはタイムリーツーベースも出て一挙に 4得点。逆転勝利で試合を終え ることができました。

 

試合終了後、相手チームの選手から「良い試合だったね」と声をかけてもらった選手達。お互いに良いところがたくさんあって、それをリスペクトしあえる関係はとても素晴らしい と感じました。ストロングの選手達も、勝っても負けても仲間を責めず、相手を称え、次また一緒に頑張ろうと思える選手に育って欲しいと思います。駒込チャイルドさん、良い試合をありがとうございました。

【6年生】ストロングから羽ばたきます!

2017年4月に入学した今年の6年生。野球好きな子が多く、受験による休退部などが出る前には15名を超える同級生が所属していたこともありました。春には4年生、いよいよ高 学年という2020年に入ったタイミングで新型コロナウイルスが猛威を振るい、同年3月から学校は臨時休校。ストロングジュニアの活動も休止となりました。その後、コロナ禍にお ける安全確保と子供の活動の両立において、代表・監督・コーチ・事務局の方々からご尽力をいただき、徐々に活動を再開。高学年の3年間を「with コロナ」で過ごした学年です。

 

そのような背景もあり、この学年が高学年として楽しく、且つ自覚的に野球に取り組んだ時期の「活動報告」を、あまり残すことができませんでした。今般、卒団のタイミングではありますが、子どもたちが自分の頑張りを振り返りたい時に確認できる場所として、少しだけ 記録を残したいと思います。

 

■4年生(2020年度)

体の線もまだ細く、可愛さが残っていたこの頃。背番号がまだ大きい時代でした。監督の話 を真剣に聞き、『野球が楽しい』に加え『勝つこと』にも向き合いました。

 

■5年生(2021年度)

暑い暑い夏に、夏季大会第3位となりました。監督より一人ひとりにメダルを授与。盾や賞状も頂戴し、良い夏となりました。秋には監督より「夏の第3位により、上位大会である 『中野区少年軟式野球交流大会』に招致いただいた」との嬉しい発表が。「上位大会」とい う言葉の響きから「完膚無きまでやられたりしないだろか」「試合になるのだろか」と心配 した保護者もいました。

 

しかしながら、大人の不安はどこ吹く風、子供たちは獅子奮迅の活躍を見せてくれました。 初戦は投打がかみ合い、中野区のチームに7-3で勝利。続く2回戦も目黒区のチームに完 全試合で勝利しました。惜しくも3回戦で杉並区のチームに 3-7で敗退しましたが、ベスト16という素晴らしい結果を残すことができ、その活躍を新聞でも取り上げていただきま した。試合後のミーティングで「負けた試合から学ぶことがある」という監督・コーチから の言葉を真剣に聞く子どもたちの姿が、今でも印象に残っています。

 

■6年生(2022年度)
初夏以降、中学受験に向け休部するメンバーも多い中、5年生4年生とも力を合わせて8月の「秋季大会」や10月の「練馬さわやか大会」、また「本富士大会」でも勝ち星を挙げています。

 

冒頭に記載の通り、新型コロナウイルスという過去経験したことのない状況に急に身を置く ことになったわけですが、だからこそ『野球をできる喜び』を知る子供になれた、と言える かもしれません。健康であること、好きなことに取り組めること、仲間がいること、応援し てくれる大人がいることなど、自分を取り巻く環境に感謝の心を持ち続け、卒団後も『心も 体もストロング』でいて欲しいと願います!

 

代表・監督・コーチ・事務局のみなさま、卒団の日まで6年生を導き、支えてくださりありがとうございました。

バッター