「1月2023」の記事一覧

【低学年】練習試合(vs オンワーズ)

1月 29日(日)、渋谷区のオンワーズさんと練習試合を行いました。1回の表に3 者凡退で抑えられてから迎えた 1 回の裏。ランナーを溜められて 1 つずつアウトをという状況の中で、相手チームに足で翻弄されて右往左往している間に 4点を献上。このままズルズルと 相手のペースに飲み込まれてしまうかと思いきや、今回は違いました。「4点ならまだ返せる!大丈夫!」という監督の声に背中を押されて、最後まで諦めなかった選手達。2回以降は着実に点数を重ねて、最終的に11-8で勝利しました。

 

今回とても頼もしかったのは、キャッチャーの声かけです。ピッチャーが制球に苦しんでいる時や大事な場面で、積極的にタイムをとって声をかけに行く姿が何度も見られました。失敗しても、「大丈夫、大丈夫!」という前向きな声かけがあり、負けていても良い雰囲気の中で試合を運ぶことができたと思います。

 

攻撃面では、2回以降はフォアボールを待たず積極的に振っていく姿勢が見られました。また、塁に出てからはボールの動きをよく見て、足でチャンスを広げることができました。守備面では、気が緩んでカバーが遅れたり、ボール回しが上手くいかずに失点を許す場面が何度かありましたが、相手チームのナイスプレーを見て、学ぶことも多い試合だったと思います。

 

来週はいよいよオレンジボール大会の予選です。これまで練習してきた成果を思い切りだして、悔いの残らない試合にしましょう。

【低学年】練習試合(vs ヤングノーブルズ)

1月22日(日)、新宿区のヤングノーブルズさんと練習試合を行いました。なんと言っても今回は打線が絶好調で、初回からヒットで繋いで4点を先制。その後2回に2点、4回に1点と着実に 得点を重ねることができました。また、守備も全般的に安定していてミスがあまりなく、4 回までは 無失点。ストロングのペースで試合を進めることができました。

 

しかしながら、0−7で迎えた5回の表、相手の猛追で大量得点を許し、一気に追いつかれてしまうという展開に。5回の裏、1点が出ればサヨナラ勝ちという状況であと一歩及ばず、選手達にとっては悔しい引き分けとなりました。

 

 

結果は少し残念ではありましたが、前回よりも格段に成長を感じられた選手達。ギリギリの人数という状況の中で、一人ひとりがよく頑張りました。惜しかった点を挙げるならば、流れが相手チームに移った時に声出しが小さくなってしまったこと。そういう時こそ気持ちを切り替えて、勝っている時よりもっと声を出して元気にプレーできれば、また流れを変えることができるかもしれません。

 

元気の良さが取り柄の低学年チーム。リードを許している時こそ精一杯仲間を応援して、気持ちでは負けないようにしましょう。

【速報】東京中日スポーツに掲載いただきました

2023119日(木)の東京中日スポーツに、先日上高田運動施設野球場で行われた「第26回中野区少年軟式野球交流大会」のストロングジュニアvs品川レインボーズの試合結果を掲載していただきました!

 

試合には負けてしまいましたが、主将の逆転スリーランホームランの写真や試合展開を取り上げていただき、選手たちの努力が報われました。大変感謝申し上げます。主将の言葉の通り、「基礎からしっかりやること、もっとチーム全体で声を出すこと」を今一度心に留めて、悔し涙ではなく嬉し涙を流せるよう、次の大会に向けて準備をしていきましょう。

【高学年】中野大会(vs 品川レインボーズ)

2023年初の公式戦は、1月14日(土)に行われた第26回中野区少年軟式野球交流大会のVS品川レインボーズ戦でした。小雨が降る中、初戦を24-0で勝ち進んだ強豪チームを相手に選手たちは大健闘しましたが、結果は5-6で惜敗。残念ながら次戦に勝ち進むことはできませんでした。

 

 

1回の裏、ピッチャーの立ち上がりは悪くありませんでしたが、守備陣の動きがかたく、3点を献上。しかしながら、その後はピッチャーの好投もあり、0点で抑えて迎えた5回の表 はランナー満塁のチャンス。ゴロからの1点と走者一掃のランニングホームランで一気に5点を取り、3-5で逆転に成功しました。ここで抑えれば勝利が決まるという5回の裏で、相手は1番からの好打順。先頭バッターをフォアボールで塁に出してからは、守備のエラーもあり満塁に。最終的にこの回に3点を献上し、惜しくも逆転負けとなりました。

 

 

結果は残念ではありましたが、今回は選手たちの姿勢が先日の練習試合とはまるで異なり、意識の上で成長が感じられました。しっかり声を出すことができたし、ゴロや打ち上げてし まう打席が多かったものの、初球から思い切ってバットを振り、なんとか打つことを意識し た積極的なプレーができました。スローボールも交えた緩急のあるピッチングにタイミングが合わせづらかったと思いますが、ベンチからも「次はスローボール行くよ!」などのフォローの声かけができていました。今後の更なる成長を感じさせる、とても良い試合展開となったと思います。

 

 

反省点を挙げるならば、やはり守備ではエラー、また、攻撃では盗塁を仕掛けるタイミングが悪く、不要な進塁やアウトを許してしまったことです。基本的なことですが、「キャッチボール」と「ボール回し」の大切さを再認識させられました。一番悔しいのは選手たち。試合後には涙もありましたが、今後の長い野球人生の中で思い出に残る良いプレーもたくさんありました。

 

次の公式戦は4月です。この悔しさをバネにして、次はもっと多くの笑顔がみられるよう、限られた時間を有意義に使って頑張りましょう。選手たち、品川レインボーズさん、雨の中良い試合をありがとうございました。

バッター