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【高学年】全日本学童予選 (vsリトルモンキーズ)

WBCで日本中が盛り上がる中、3月7日、六義園では私たちにとっての“もうひとつの大舞台”――全日本学童文京区予選会が開幕しました。
初戦の相手はリトルモンキーズさん。
この大会を最後に、中学受験のためチームを離れる5年生もいることから、選手たちの気持ちはいつも以上に高まっていました。「絶対に勝ちたい」。そんな思いがグラウンド全体に満ちていました。

初回の守りは、先頭打者を四球で歩かせてしまい、そこから連続ヒットを浴びていきなりのピンチ。緊張が見える立ち上がりでしたが、なんとか最少失点の1点で踏ん張り、守備陣が粘りを見せます。
その裏の攻撃では、すぐに追いつきたいところでしたが、相手の堅い守備に阻まれ無得点。試合は重い空気のまま2回へ。

2回の守りも先頭打者を四球で出してしまい、四球とエラーが重なってランナーがたまる嫌な展開。そこへ痛烈なスリーベースを打たれ、この回4点を追加されてしまいます。
0-5とリードを広げられ、ベンチも応援席も一瞬静まり返りました。
しかし、選手たちは下を向きませんでした。その裏の攻撃では、エラーと四球で2・3塁のチャンスをつくり、あと一本が出れば流れを変えられる場面まで持ち込みます。結果として得点にはつながりませんでしたが、徐々に打線の気配が出始めていました。

3回表の守りでは、四球でランナーを出しながらも、けん制でアウトを奪い、最後は三振で締めて無失点。守備が踏ん張り、流れを呼び込む準備が整います。
そして迎えた3回裏――ここから試合が一変します。

先頭打者が気迫のホームラン!
まずは1点を返し、ベンチが一気に沸きます。続く打者もヒットでつなぎ、さらにホームランで同点に追いつくと、応援席のボルテージは最高潮に。
勢いに乗った打線は止まりません。四球とヒットで再びチャンスをつくり、スリーベースでついに逆転。さらに三塁打、本塁打と長打が続き、一気に大量得点。
まさに“打線爆発”という言葉がぴったりの攻撃で、試合の流れを完全に引き寄せました。
最終的には12-5で勝利。序盤の苦しい展開を跳ね返し、見事な逆転勝ちとなりました。

この勝利は、ここまで積み重ねてきた練習試合や日々の練習量の成果が形になったものだと感じます。

特に、粘り強く戦う姿勢や、チャンスを逃さない集中力は、チームとして大きく成長した証でした。
2回戦も厳しい戦いが予想されますが、初戦の勢いをそのままに、チーム一丸となって勝利を目指します。
5年生にとっても、仲間と戦える残り少ない貴重な時間。ひとつでも多くの試合を一緒に戦えるよう、全力で挑んでいきます。

【高学年】サヨナラ大会 (vs文京パワーズ)

3月1日、春の気配が少しずつ漂い始めた六義園で、ストロングジュニアの6年生にとって特別な一日となるサヨナラ大会1回戦が行われました。
サヨナラ大会は、中学受験のため一度チームを離れた6年生が、受験を終えて再び仲間のもとに戻り、最後にもう一度だけ公式戦の舞台に立つことができる、まさに“卒業試合”のような大会です。
この日をもって6年生は正式に引退となり、これまでの努力や思いが詰まった集大成の試合となりました。
対戦相手は強豪・パワーズさん。6年生にとって忘れられない一戦が、いよいよプレイボールとなりました。

初回の攻撃では、先制点を奪って勢いをつけたいところでしたが、三者凡退でのスタートとなりました。
その裏、守備では先頭打者を三振に仕留め、良い流れをつかんだかに見えましたが、続く連続四球でピンチを招き、さらにヒットで3点を先制されてしまいます。
2回表は連続四球でチャンスを作りながらも、あと一本が出ず無得点。裏の守備では落ち着きを取り戻し、無失点で切り抜けました。
3回表には2塁打と四球で再び得点のチャンスを迎えますが、ここでもあと一本が出ず悔しい展開に。
するとその裏、ヒットで出たランナーを守備の乱れで返され、さらに2本のホームランを浴びて痛恨の5失点。点差が広がり、苦しい状況となりました。

それでも選手たちは最後まで諦めません。4回表、ヒットと四球でノーアウト満塁の絶好機をつかむと、内野ゴロの間に1点を返し、さらに2アウト満塁と粘りを見せます。
ライト線へ鋭い打球が飛び、ベンチも応援席も大きく沸きましたが、相手ライトの好守備に阻まれ、惜しくも追加点とはなりませんでした。
結果は1-8での敗戦となりましたが、最後まで全力で戦い抜いた姿はとても立派でした。

これで6年生の最後の公式戦は幕を閉じました。勝ち負け以上に、久しぶりに仲間と同じユニフォームを着て、同じグラウンドに立ち、声を掛け合いながら戦った時間は、きっと何よりの宝物になったはずです。
ストロングジュニアは「中学に進学しても野球を続けてほしい」という理念のもと活動しています。野球が好きで、仲間が好きで、グラウンドに立つことが楽しい――その気持ちを胸に、これからも野球を続けてくれることを願っています。6年生のみんな、本当にお疲れさまでした。新しいステージでも、思いきり野球を楽しんでください。

【低学年】オレンジ大会・敗者復活戦 (vs 茗荷谷クラブ)

2/21六義園のグラウンドで、3年生以下が出場する「オレンジ大会」敗者復活戦が行われました。

前回の予選ではあと一歩届かず悔しい敗退となりましたが、今回の試合に勝てば本戦へ進出できる大事な一戦。

選手たちも朝から気合十分で、緊張の面持ちの中にも「絶対に勝つ」という強い意志が感じられました。

対戦相手は茗荷谷さん。非常に力のあるチームで、序盤から緊迫した展開となりました。

 

初回表、こちらの守りはいきなり三塁までランナーを背負うピンチ。ベンチも応援席も息をのむ場面でしたが、パスボールで本塁へ突っ込んできたランナーを見事なタッチアウトで阻止。落ち着いた守備で無失点に切り抜け、チームに流れを呼び込みます。

その裏の攻撃では、四球で出塁したランナーが相手のミスを逃さず先制のホームイン。大事な試合でまず1点を奪い、ベンチも応援席も大きく盛り上がりました。

追加点が欲しい中盤、試合が大きく動く

2回表は三振を含む三者凡退。投手のテンポも良く、守備陣も落ち着いてプレーしていました。

しかし、追加点を狙った2回裏の攻撃は相手投手の粘りに阻まれ無得点。

そして迎えた3回表、試合が大きく動きます。死球と内野安打で同点に追いつかれると、続く内野ゴロの間に逆転を許してしまいます。

さらに四球と守備のミスが重なり、痛い追加点。流れが一気に相手へ傾く嫌な展開となりました。

しかし、選手たちはここからが強かった。

3回裏、四球で出たランナーを相手のエラーで進め、一気にチャンス拡大。ここで放ったタイムリーヒットがチームを再び勢いづけ、続く打者たちも気迫のこもったスイングでつなぎます。

この回、一挙3点を奪い返し、スコアは4-3。見事な逆転劇に応援席からも大きな拍手が湧き起こりました。

最終回の守り。四球でランナーを出し、まだまだ油断できない状況でしたが、ここで投手が気迫の連続三振。

最後は力強いストレートでゲームセット。

4-3で勝利し、ついにオレンジ大会本戦への切符を手にしました。

予選敗退からの敗者復活。

苦しい場面でも諦めず、仲間を信じて戦い抜いた子どもたちの姿は本当に頼もしいものでした。

本戦でも、今回のような粘り強いプレーを見せてくれることを期待しています。

 

【イベント】野球教室

1月18日、都内を中心に活動されているファイアーウィンズアカデミーさんのご協力のもと、
元プロ野球選手の一場靖弘さんをお招きし、特別野球教室を実施しました。子どもたちはワクワクした表情で集合し、
普段とは違う“特別な空気”がグラウンドに漂っていました。

今回の指導では、キャッチボールの基本姿勢やボールの握り方、相手に正確に届けるための体の使い方など、基礎の基礎から丁寧に教えていただきました。
さらに、ゴロ捕球では「足の運び」「グラブの出し方」「体の向き」といった細かなポイントまで実演を交えながら説明してくださり、子どもたちは真剣な眼差しで聞き入り、何度も繰り返し練習していました。

練習の後半には、一場さんがフリーバッティングのバッティングピッチャーを務めてくださるという、まさに夢のような時間が訪れました。
プロのボールを間近で体感できる機会は滅多にありません。子どもたちは緊張しながらも、全力でスイングしました。

 

練習後には質問コーナーが設けられ、「毎日の練習で意識していること」「上達するために大切な習慣」「睡眠の重要性」など、
子どもたちの素朴な疑問に対して一場さんが一つひとつ丁寧に答えてくださいました。
プロとしての経験に基づいた言葉はどれも重みがあり、子どもたちだけでなく、見守っていた大人たちにとっても学びの多い時間となりました。

今回の特別教室は、技術面の向上はもちろん、一流の選手から直接学ぶことで「野球に向き合う姿勢」や「努力することの大切さ」を感じ取る貴重な機会になったと思います。
子どもたちの表情には、練習前よりも確かな自信が感じられました。

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