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【6年生】ストロングから羽ばたきます!

2017年4月に入学した今年の6年生。野球好きな子が多く、受験による休退部などが出る前には15名を超える同級生が所属していたこともありました。春には4年生、いよいよ高 学年という2020年に入ったタイミングで新型コロナウイルスが猛威を振るい、同年3月から学校は臨時休校。ストロングジュニアの活動も休止となりました。その後、コロナ禍にお ける安全確保と子供の活動の両立において、代表・監督・コーチ・事務局の方々からご尽力をいただき、徐々に活動を再開。高学年の3年間を「with コロナ」で過ごした学年です。

 

そのような背景もあり、この学年が高学年として楽しく、且つ自覚的に野球に取り組んだ時期の「活動報告」を、あまり残すことができませんでした。今般、卒団のタイミングではありますが、子どもたちが自分の頑張りを振り返りたい時に確認できる場所として、少しだけ 記録を残したいと思います。

 

■4年生(2020年度)

体の線もまだ細く、可愛さが残っていたこの頃。背番号がまだ大きい時代でした。監督の話 を真剣に聞き、『野球が楽しい』に加え『勝つこと』にも向き合いました。

 

■5年生(2021年度)

暑い暑い夏に、夏季大会第3位となりました。監督より一人ひとりにメダルを授与。盾や賞状も頂戴し、良い夏となりました。秋には監督より「夏の第3位により、上位大会である 『中野区少年軟式野球交流大会』に招致いただいた」との嬉しい発表が。「上位大会」とい う言葉の響きから「完膚無きまでやられたりしないだろか」「試合になるのだろか」と心配 した保護者もいました。

 

しかしながら、大人の不安はどこ吹く風、子供たちは獅子奮迅の活躍を見せてくれました。 初戦は投打がかみ合い、中野区のチームに7-3で勝利。続く2回戦も目黒区のチームに完 全試合で勝利しました。惜しくも3回戦で杉並区のチームに 3-7で敗退しましたが、ベスト16という素晴らしい結果を残すことができ、その活躍を新聞でも取り上げていただきま した。試合後のミーティングで「負けた試合から学ぶことがある」という監督・コーチから の言葉を真剣に聞く子どもたちの姿が、今でも印象に残っています。

 

■6年生(2022年度)
初夏以降、中学受験に向け休部するメンバーも多い中、5年生4年生とも力を合わせて8月の「秋季大会」や10月の「練馬さわやか大会」、また「本富士大会」でも勝ち星を挙げています。

 

冒頭に記載の通り、新型コロナウイルスという過去経験したことのない状況に急に身を置く ことになったわけですが、だからこそ『野球をできる喜び』を知る子供になれた、と言える かもしれません。健康であること、好きなことに取り組めること、仲間がいること、応援し てくれる大人がいることなど、自分を取り巻く環境に感謝の心を持ち続け、卒団後も『心も 体もストロング』でいて欲しいと願います!

 

代表・監督・コーチ・事務局のみなさま、卒団の日まで6年生を導き、支えてくださりありがとうございました。

【イベント】低学年+6年生合同練習

3月21 日(火)は、低学年(1-3年生)と 6年生の合同練習を行いました。通常低学年と高学年は練習が別れていること、コロナ禍で夏合宿が中止になったこと、受験シーズンで 6年生の多くは休部をしていたことなどの背景があり、残念ながら現6年生と低学年はこれ までほとんど交流する機会がありませんでした。6年生が卒団をまもなく迎えるという状況下ではありますが、「家族や仲間を大切に」という代表の方針のもと、このような機会を設けられたことを大変嬉しく思っています。

 

低学年にとっては、先輩の練習を見る初めての機会。一つひとつのプレーをキラキラと目 を輝かせて見ていました。6年生にとっては、自分たちが受けてきた指導内容を後輩に伝える初めての機会。おぼつかないながらも真剣な表情で練習に取り組む後輩たちの姿を見て、 「大丈夫だよ!」「ナイスプレー!」と優しい声がけが飛び交い、自然と笑顔が溢れていました。もっとお互いに緊張感が漂う雰囲気になるのかと思いきや、学年を超えて皆が楽しんでいることが伝わり、とても暖かい時間を過ごすことができました。

 

練習後は、低学年・6年生のそれぞれの代表がエール交換を行い、選手たちは真剣に耳を傾けていました。コーチからもらうメッセージとはまた違う重みがあり、きっと心に響いたことと思います。

 

今回は 6年生と低学年が交流する初めての機会となりましたが、こんなに子どもたちが 心から野球を楽しんでいる姿を見て、大人たちも幸せな気持ちになりました。この気持ちを大切に、6年生は新たなステージで頑張ってください。低学年の子どもたちは、先輩から学んだことを忘れずに、また日々の練習も楽しんで取り組みましょう。

【高学年】祝・春季サヨナラ大会 第3位入賞!

3月11日(土)と 12日(日)、高学年チームは文京区少年軟式野球連盟主催の春季サヨナラ大会に参加しました。初戦は西千タイガースさんと対戦して3-1で勝利し、次戦は白山サンデーボーイズさんと対戦して6-2で敗戦。残念ながら準決勝敗退となりましたが、結果は堂々の第3位入賞。6年生は、小学校生活最後の公式戦をとても良い形で終えることができました。

 

この2試合を振り返って何よりも素晴らしかったのは、選手達が最後まで諦めずに粘り強 いプレーを見せてくれたことです。ベンチからの応援を背に、スタメンの選手たちも積極的に声を出し、仲間のミスを励まし合うシーンが何度も見られ ました。打っては試合を決めたランニングホームラン、守っては内・外野共にスーパーキャッチを連発。仲間のナイスプレーが一人ひとりの糧となり、好循環を生み出したのだと思います。

 

最も印象的だったシーンは、vs白山サンデーボーイズ戦の0-6で迎えた5回裏。ツーアウト満塁で、1点でも入れられたら即試合終了という緊張感の中、ライトに飛んできたボールを見事にダイビングキャッチ。最後の攻 撃のチャンスをもぎ取ることができました。そして、興奮冷めやらぬまま迎えた6回表。これまで無得点だった打線が繋がり、ヒットで出塁。最後の意地で2点を入れ、逆転に向けて追い上げを見せました。惜しくも反撃はそこまでで試合終了となりましたが、自分たちの力を出し切った選手たちに悔し涙 は見られず、清々しい笑顔で最終戦を終えられました。

 

これまで野球を続けてきて、楽しいことだけではなく、辛いこともたくさんあったと思います。特にコロナに翻弄された世代で、活動を停止したり大会がなくなったりと、たくさん我慢もしました。ですが、途中でチームを離れてしまったメンバーも含めて、今日まで仲間と共に 頑張ってきたことは一生の宝物になりますし、今後苦しいことがあっても乗り越 えられる強さを得られたのではないかと思います。

 

公式戦は終わってしまいましたが、まだあと少し練習はあります。残りの貴重な活動時間を思い切り楽しみつつ、後輩達に格好良い姿をたくさん見せてあげてください。

【高学年】練習試合(vs 御殿山ファイターズ)

2月19日(日)、高学年チームは品川区の御殿山ファイターズさんと練習試合を行い、1試合目は7-1(5回表で終了)、2試合目は6-13で勝利しました。

 

高学年チームでは休部から復帰した 6年生がたくさん参加し、久しぶりに大所帯での活動となった今回の試合。しばらく顔を合わせていなかったからか、初めのうちはどこか照れくさそうな雰囲気が漂っていましたが、身体を動かしながら徐々に以前の感覚を取り戻しているようでした。約半年ぶりのバッテリーは、力のこもった投球を見せてくれ、失点は許したものの大きく崩れることはありませんでした。

 

攻撃面では当たりの良いヒットで打線が繋がり、全員出塁することができました。1回の裏から果敢に攻めて、ツーアウトの状況から粘ってフォアボールで満塁。そこからレフトオーバーへの痛烈なスリーベースヒットで 3 点を追加し、その後は毎回得点を重ねていきまし た。守備面では、ブランクもあり連携不足が否めないシーンもありましたが、その分打線で カバーして逆転を許すことはありませんでした。

 

試合後に、「皆が戻ってきてくれて嬉しい」と笑みがこぼれていたキャプテン。休部中の仲 間の復帰を待ちながら、チームを支えてくれていました。残り約1カ月の活動期間となりますが、3月には6年生最後の公式戦である春季サヨナラ大会があります。これまで楽しいことも苦しいことも共に乗り越えた仲間と戦う、小学校生活最後の試合です。残り短い期間ではありますがしっかり練習し、勝っても負けても笑顔で終えられるよう、全力でプレーしましょう。

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