1月 29日(日)、渋谷区のオンワーズさんと練習試合を行いました。1回の表に3 者凡退で抑えられてから迎えた 1 回の裏。ランナーを溜められて 1 つずつアウトをという状況の中で、相手チームに足で翻弄されて右往左往している間に 4点を献上。このままズルズルと 相手のペースに飲み込まれてしまうかと思いきや、今回は違いました。「4点ならまだ返せる!大丈夫!」という監督の声に背中を押されて、最後まで諦めなかった選手達。2回以降は着実に点数を重ねて、最終的に11-8で勝利しました。

 

今回とても頼もしかったのは、キャッチャーの声かけです。ピッチャーが制球に苦しんでいる時や大事な場面で、積極的にタイムをとって声をかけに行く姿が何度も見られました。失敗しても、「大丈夫、大丈夫!」という前向きな声かけがあり、負けていても良い雰囲気の中で試合を運ぶことができたと思います。

 

攻撃面では、2回以降はフォアボールを待たず積極的に振っていく姿勢が見られました。また、塁に出てからはボールの動きをよく見て、足でチャンスを広げることができました。守備面では、気が緩んでカバーが遅れたり、ボール回しが上手くいかずに失点を許す場面が何度かありましたが、相手チームのナイスプレーを見て、学ぶことも多い試合だったと思います。

 

来週はいよいよオレンジボール大会の予選です。これまで練習してきた成果を思い切りだして、悔いの残らない試合にしましょう。